いそがしい日々

ここ最近、私は非常にいそがしい。

することが山のようにあるのだ。

米粉の商品開発はもちろんのこと、新しい事業を同志と一緒に始めようと日々奮闘している。

あちこちに出向き、補助金や助成金についての話を伺ったり、米粉菓子を作ることのできるキッチンを探したり、田植えに除草、作物の世話のオンパレードである。

なので、愛しの彼のことを考える時間がなくなってきたのだ。

でも、それは大変良いことみたいで、彼のことを考えるとネガティブになるので、むしろいそがしくしていたほうが良いと、また別のタロット占い師の方が話していた。（どんだけ見るねん）

ならば、彼のことを頭の中から消し去ろうではないか。

いや、本当に消えつつある。

最後に会ったのは3か月前。もう記憶の奥深くへと埋もれてしまっている。

何かで読んだか、聞いたことがある。

女性は合わない日々が続くと忘れていき、男性は恋しくなると。

ほうほう、では、恋しくなっていただこうではないか。

とにもかくにも、私は私の人生を歩くことにした。